| グアム観光とＫＨ２／ＪＡ７ＢＡＬ記念運用（３） ２０１６年１１月７日現在 | ||||
| １１月９日は、ホテルを７時に出発してレンタルシャックがある地区までレンタカーで走行した。左ハンドルの右側通行であったので、日本の車の運転に慣れている私にとっては不思議な感じで乗車していた。右折の場合は信号が赤でも常時可能なことも知らなかった。
メンバーは、５名（KH2/JR7GBL,KH2/JH7BVH,KH2/W7GVC,KH2/KH0YF,KH2/JA7BAL）である。レンタルシャックは島の北側のグアム国際空港の近くにある「BARRIGADA」地区にある。ホテルのある「YONA地区」からはレンタカーで30分ほどかかる。グアムでのレンタカーは日本の免許で運転可能である。 |
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| KH2JUのレンタルシャックの屋上にあるトライバンダーであるが、１４ＭＨｚ以外は使用不能であった。 | ７ＭＨｚの２エレメントである。このアンテナは良く動作して、日本へ強力な電波を送ってくれた。 | |||
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| シャックがあるのは屋上の一角である。いろいろなアンテナが無造作に転がっていた。色々と点検して運用できるように整備した。屋上からはこの敷地の入り口が見える。広大な敷地なのでアンテナを立てるには不自由しない。 | ||||
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| シャックの入り口のドアの上には「ＨＡＭ」と書かれたシールが貼られていた。内部にはリグが沢山並んでいたが、ただ飾っているだけのもの（ＹＡＥＳＵ ＦＴ−１０１やＨＥＡＴＨＫＩＴのＳＢ−１０２）があり、ＷＨ２ＤＸのコールプレートが置かれていた。リニアはＪＲＬ２０００Ｆが２台あったが１台故障していたのでほとんど使用しなかった。ベアフットの運用が多くなっていた。 | ||||
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| レンタルシャックの中は、キッチンやシャワー室、ベットなどがあり、泊まり込みも可能なようになっていた。しかし、我々はホテルなので無線設備だけの借用となった。 | ||||
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| レンタルシャック内の一部（入口を入った右側の壁)には、利用した事がある各局のＱＳＬカードが貼られていた。洋弓やライフル銃は昔オーナーが保安の為に使っていたものである。ラックには数台のローテーターのコントローラーがあった。しかし、調子がイマイチであった。当局は主にＩＣＯＭのＩＣ−７３００のトランシーバーを使用して記念運用をした。 | ||||
 方言（津軽弁）に関するエピソードをお知らせしよう。メンバーのＪＯ７ＧＶＣ局とＪＨ７ＢＶＨ局が煙草を買いに行った時の店の女の子の対応である。ＧＶＣ局が煙草を買った後で、ＢＶＨ局が「わも！」と言ったら同じ銘柄のタバコをすぐに出して売ってくれたそうです。つまり、津軽弁で「わも」は「私も」または「わさも」は「私にも」の意味なのだが、発音は「Ｏｎｅ ｍｏｒｅ」に聞こえるのである。すなわち、わも＝ｏｎｅ ｍｏｒｅに聞こえたので店の女の子は黙って同じ銘柄のタバコをだしたのであった。 英語と津軽弁は似たような発音が多い。たとえば、「まいへんじゃ」＝「ダメですよ」は、英語のＭｙ ｈｅｎ（私の雌鶏）に聞こえるのである。私の津軽衆のホームページの「英語と津軽語の言葉遊び」を参考にされたい。 （画像は、グアムのタバコ店の前に立つ、KH2/W7GVC=JO7GVC局である） |
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| KH2JU局の屋上シャックである。ルーフタワーにはトライバンダーが取り付けられていた。 | ＫＨ２／ＪＡ７ＢＡＬを運朝中の私である。９日の午前中に１８１５０ｋＨｚのＳＳＢで数十局のＪＡと交信した。 | |||
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| このアンテナが１８ＭＨｚ〜２８ＭＨｚまで運用できるアンテナである。Ｆｏｒｃｅ12 4BAだそうである。ワイヤーアンテナを持参すれば１６０／８０ｍバンドのアンテナを展張できる。 | このシャックは２０１６年１１月９日の正午までの借用であったので、最後にメンバー全員とシャックのオーナーであるDａｎｎｙさんとで記念写真を撮った。いずれまたお世話になることも有ろう。 | |||
 １１月９日の正午で記念運用を終了し、ホテルに帰る途中はＫマートによってお土産を購入した。その夜は、メンバー５人で打上をＥ棟で行った。画像の左から、 KH2/JA7BAL、KH2/JH7BVH、KH2/W7GVC、KH2/JR7GBL、 KH2/KH0YF のメンバー各局である。いといろトラブルはあったが、グアムでのAADXA創立４０周年記念運用はおおむね成功となったのであった。 【備考】 ＰＴＤＸＣは基本的に営利目的のレンタルシャックではありません。あくまでも、ＫＨ２ＪＵ局個人の善意により、ＷＨ２ＤＸメンバー以外にも利用させていただいているものであります。おかげさまで、我々ＡＡＤＸＡメンバーの40周年記念運用は成功裏に終了することが出来ました。有難うございました！ |
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| ２０１６年１１月１０日は、午前４時に起床し、ホテルのチェックアウトをして、送迎バスでグアム国際空港に向かった。空港で出国検査をして午前７時４５分に仙台向け、ＵＡ１８１便で帰国の途についた。グアム国際空港は創立４０周年記念をやっていたが、ＡＡＤＸＡも創立４０周年であった事は偶然一致であった。
仙台国際空港到着後は、空港アクセス線、JR仙台駅から東北新幹線、新青森、奥羽本線の川部駅で下車、駐車をお願いしてあったあったメンバーの敷地から自家用車で帰宅した。時に２０１６年１１月１０日午後４時であった。 １１月６日（日）にUA１８２便が飛ばなかったこと以外は順調に行程を処理できたので、記念すべきグアムでのＡＡＤＸＡ４０周年記念運用の成功につながった。改めて、PTDXC 日本側サポートのＫＨ２Ｅ局（岡村氏）とＫＨ２ＪＵ局、Ｄａｎｎｙさんに心から感謝の意を伝えたい。多謝！ |
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| AADXA創立４０周年記念運用のＱＳＬカードである。各メンバーが交信した分の枚数をＪＡＲＬ経由、ダイレクト、ＬｏＴＷなどて発送処理している。当局の分はワンウェイでＪＡＲＬへ発送済みである。ＱＳＬの画像はグアムのビーチで当局が写したものである。 | ||||
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