The ARRL Diamond DXCC Challenge Award
DXCCが制定されてから75年経過した。それを記念してARRLでは、「ダイアモンドDXCCチャレンジ」のアワードを制定した。アワードの条件は、2012年の1月1日から12月31日の間に、1937年当時のDXCCのカントリーと100カントリー以上交信(QSO)することである。ミスを含めて105カントリー程度で申請すると無難にアワードを得ることができる。

1937年当時のカントリーリストはARRLのDDXCCホームページに掲載されている。また、アワードの申請フォームのダウンロードも同じサイトでできる。なお、ランキングは、Diamond DXCC Standings に掲載されているので参照されたい。

申請時に交信証の所持証明の提出は不要であるから、比較的簡単にゲットできるアワードと言える。申請書と交信リスト以外に送料と申請料で米ドルで13ドル必要である。申請先は、
Send application forms and fee to:
DXCC Desk, ARRL HQ, 225 Main Street, Newington, CT 06111, USA
Telephone: 860-594-0269 Fax: 860-594-0346 (24 hour direct line to ARRL HQ)
Email: DXCCAdmin@arrl.org website: http://www.arrl.org/diamond-dxcc
         de JA7BAL 2012-08-03
当局がARRL Diamond DXCC Challengeのアワードを106カントリーで2012年6月6日に申請してから、約二ヶ月経過後の8月2日にアワードを受け取る事ができた。申請者が多いためか、DXCCのエンドーズメントと同じ程度の期間が必要なようである。ARRLの処理では107カントリーとなっていたが、当局のミスカウントがあったようだ。1カントリー増えたのはラッキーであった。

趣味のアマチュア無線では、短波帯の遠距離通信で海外局と交信することで、交信証(メンコ)集めや切手集め、海外アワードの取得などを楽しむことができるのである。DXCCを追いかけるのも結構楽しいものであるが、時々は、古きよき時代を振り返りながらの交信も楽しいものである。
  de JA7BAL 73!
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