２０１２年５月１７日の弘前公園内と桜の状況（その１）
5月7日で弘前さくら祭りは終わりましたが、連休後半は４日の雨と強風によってソメイヨシノが散らされてしまいました。5日は、ソメイヨシノは葉桜、八重系と枝垂系の桜が満開を迎えておりました。あれから、10日経過しましたので、公園の状況を見てきました。ようやく天気が回復し、穏やかな五月晴れとなった今日の公園内は、祭りが閉幕したこともあって、閑散としておりました。桜は、枝垂桜はほとんど葉桜で八重桜も散って、明日あたりは葉桜になってしまう事でしょう。 公園内の状況調査の順路は、西濠ー四の丸ー二の丸ー杉の大橋ー弘前城植物園ー追手門の順で回ってきました。所々で、遠足の小学生の団体が歩いているところや近くの高校の生徒が写生をしているのを見かけました。公園全体が青葉薫れる緑の森と化しておりました。
西濠のボート乗り場から、春陽橋方向を写しましたが、濠の両岸のソメイヨシノは完全に葉ばかりになって、青々とした緑がトンネルが続いておりました。	5月3日まではこの枝も満開の桜花に覆われていたのですが、その面影はまったくありません。この右が桜のトンネルの入口になっております。
桜のトンネルは緑のトンネルに変わっておりました。	桜のトンネルの園路には木漏れ日が続いておりました。
桜のトンネルの春陽橋に近いところにある、ただ1本だけの八重桜です。半分程度散っておりました。	西濠の春陽橋の上は祭り期間中、多くの人で混んでおりましたが、今では閑散とし、近所の人が散歩しておりました。
青森県護国神社前（三の丸）にある八重桜の並木道（トンネル）です。ここは8分程度の散り具合でした。	それでも、遅咲きの八重桜が綺麗に咲いておりました。でも、この後は次第に散っていくことでしょう。
これが、青森県護国神社です。三々五々、参拝者が訪れておりました。祭り期間中は、鳥居の両側に出店が並んでおりましたし、左側の突き当たりには演舞場があります。	護国神社の石塔と鳥居がある風景ですが、この画像の突き当たりに「お化け屋敷」があったのです。画像の右側が三忠食堂の設置場所となっておりました。
賀田（よした）橋を渡り、物産館の前を通って、二の丸に続く園路のゆるい坂道の右側がソメイヨシノで左側が八重桜です。八重桜の散った花びらが園路に広がっておりました。	与力番所（東内門）側から、弘前城天守閣を写しました。青空にくっきりと建っており、緑の木々の上に浮かんでいるようにみえました。
下乗橋の手前から天守閣を写してみました。	右側のソメイヨシノは完全に葉ばかりでありました。
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