2011年5月7日の弘前公園の開花状況（最終回）
5月7日（土）でありますが、朝から西風が強く、気温は摂氏21度で曇り空でした。順路は、西堀、西の郭、蓮池、二の丸、杉の大橋であります。昨日までは何とか満開を維持しておりましたが、本日の園内は各所で散り始めの状態にあり、風が吹くたびに花吹雪の様相を呈していました。 祭りの会期は明日までですが、6日までの累計で約186万人の人出があったと報道されております。東日本大震災の影響で200万人を割ったとは言え、この程度であればさくら祭りの開催は成功したといえましょう。 明日でさくら祭りが終わりますので、私の本年の開花状況の報告も本日を持って終了させていただきます。長い間のご愛顧まことにありがとうございました。震災にもかかわらず多くの人達が弘前においでになったことに対しまして心から感謝を申し上げます。来年も弘前のさくら祭りへお出でくださいね。
ボート乗り場のちょっと先の西濠の西側の通りです。散り始めたさくらの花弁が雪が降ったように敷き詰められておりました。	風によって水面に散った花びらが岸に寄せられてピンクの花イカダを作っておりました。
西の郭の散策路からさくらのトンネル側をうつしてみました。散り始めた花弁が水路に浮かんで流れておりました。	蓮池の桜も散り始めの状態で、風が吹くたびに花びらが水面に散っておりました。
二の丸から南内門側を写してみました。散り始めたとは言え、まだまだ満開に近い状態にあります。	二の丸に設置された記念撮影用の置物です。昨年より2台増えました。両端の大きいのが増設された部分です。
南内門から二の丸を写してみましたが、門の向こう側にソメイヨシノが綺麗に見えております。	記念撮影用のポイントから天守閣を写しましたが、右下のお濠も花びらで白っぽくなっております。
下乗橋の上は常に記念撮影をする観光客で一杯です。人通りが比較的少なくなったところを見計らって写しました。	下乗橋から下を覗いたらご覧の通り、散った花びらが濠の水面を覆い隠しておりました。
下乗橋を下りたたところで急に風が強くなり、桜吹雪を体験することができました。白っぽい点々が散った花びらです。	天守閣の石垣にも桜吹雪が降り注いでおりました。この分だと明日になれば半分以上散ってしまうでしょう。
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