2004年4月29日（木）の弘前公園開花状況
４月１６日に開花宣言が出た桜祭りも満開が過ぎ、いよいよ二分散りとなった。ソメイヨシノも葉桜になりつつあるが、３０日以降は本丸の枝垂桜が満開になるので連休までは何とか花を見れるであろう。
4月29日（木）、園内の二の丸にある濠では散った花びらで水面が真っ白になっていた。 それでもソメイヨシノの桜木はご覧のとおり、花芽の密度が濃いので半分散っても見ごたえがある。 4月30日以降は枝垂桜が満開を迎える。ソメイヨシノはそろそろ終わりでしょう。	西濠の桜のトンネルを春陽橋から写した。２分散りであるが、まだ見るには十分な開花状況であった。この後、風が強くなると葉桜になってしまう恐れは否定できない。 家族連れがボートを漕いでいることが多い西濠であるが、ボートから土手の桜を見るのも大変結構なものである。
	左の画像は、2004年4月25日の二の丸のソメイヨシノである。杉の大橋を渡って南大門をくぐると正面に見えてくるのがこの桜木である。 弘前公園の桜は花数が多いため、半分散ってもまだ見ごろを維持している。 アジサイの花のように密度が濃いので、他の県の桜花よりは長く満開を続けることが可能となっている。 また、2月から3月にかけて枝を剪定し、枝が絡まないように花を見やすくするための工夫がなされているのも良い結果につながっている。