４月２５日の弘前公園二の丸の満開のソメイヨシノ 杉の大橋を渡り、南内門から入って正面左側に見える桜木である。他県の桜と違うのは花がアジサイの花ように綿雲型にこんもりとしていて、枝ごとの花芽の数が濃密なことにある。 そして、２月と３月にかけて行われる「りんごの剪定技術」を導入した桜の枝の剪定が花の寿命を長くし、見ごたえのあるものにしている。これまで、桜の数は５０００本だと言ってきたが、実際は２６００本程度だとのことであった。 この桜木の右隣には広場を挟んで、休憩所と記念切手売り場がある。３６０度回転して二の丸を眺めてみるのも一興であろう。　　　　　　　　　　　2004-4-29　　by Hidetaka Sato.